食物アレルギーの疑いがある場合は必ず動物病院で診断をもらってから対応するようにして下さい。アレルゲンが明確になった場合はその食材さえ避ければ普通の食事を継続することが可能です。アトピーや複数アレルゲンが存在するために特定が困難な場合もあります。その際は獣医師の指導の下で食事管理を行う必要があります。
食物アレルギー発症前から特定の食材を避ける方を時々お見かけしますが、アレルギーを発症して一番困ることは「その食材を食べることが出来ない」ことです。発症して困ることを発症前から先に行う必要はありません。発症予防のためにはフードローテーションなど特定の食材への偏りを避けたり、アレルギーの直接原因ではありませんが誘因するといわれている合成添加物(合成酸化防止剤、合成保存料、合成着色料など)を避けていただくことをオススメします。