

「ウルフブラット」とはドイツ語で狼の血という意味です。狼の血を受け継ぐ者達、つまり犬たちの健康と活発な活動を維持するために考えられたグレインフリーフードです。お肉の種類、タンパク濃度などバリエーションが広く、アレルギー対応など様々な食の需要に応える高品質な食事です。








ウルフブラットはドイツ東部のライブチヒに本社を置くHEALTHFOOD24のブランドです。経験豊かな専門家達のチームが愛犬の栄養として何が必要かという命題に応え、ウルフブラットが誕生しました。このチームは獣医や研究者、ペットフードの栄養士達で構成されています。
社長であるフィリックス・ベッカー氏はウルフブラットに使用する原材料を自ら厳選しているだけではなく、最高の原材料を求めて世界各国を訪問しています。そうして選ばれた高品質な自然素材の組合せがウルフブラッドというドッグフードを作り上げています。
HEALTHFOOD24では、かつて絶滅寸前まで行ったドイツの狼を保護する活動も行っています。羊などを狼から守る牧羊犬を畜産農家にサポートしたり、狼と人とが互いに恐れあう機会を減らす努力をしています。また、狼の摂食や社会的行動に関する長期的な研究も行っています。


食品基準の厳選された原材料
欧州(特にドイツ、イギリス、フランス)では犬、猫のフードや家畜の飼料に厳しい規制があり、人用食品と同等の原材料を使用することが義務づけられています。また、ペットフードのメーカーに対して検査機関等が検査指導を行っており、加えてこれらの国ではペットのオーナーもフードに対する意識が高く、ペット先進国と言われる理由となっています。
ウルフブラット製品は世界中から調達した新鮮で最高級の食材を独自のレシピにおいて様々なペットの環境に対応すべく日々研究を重ねています。ラムなどはオーストラリア又はニュージーランド産を使用しています。当然ですが、合成保存料や着色料など合成添加物は不使用です。

多種のタンパク源から選べる
ラム、チキン、魚、ダック、ターキーはもちろんのこと馬肉や希少性が高くなって来ている鹿肉などのフードも取りそろえています。厳密にはLID(成分限定食)ではありませんが、1つのレシピにタンパク源の種類を出来るだけ限定してアレルギーへの対応やフードローテーションを容易にしています。

野菜・果実・ハーブ・薬草
ウルフブラットにはドッグフードとして必要な糖質やビタミン、ミネラルを確保するためにサツマイモ、ジャガイモ、カボチャ、ヒヨコ豆、トマトやベリー類などの野生の果実、高麗人参、イラクサなどの薬草、パセリ、オレガノなどのハーブといった高品質の食材を配合し、健康の維持に必要な各種栄養素をバランスよく網羅させています。

天然プレバイオティクス
善玉菌の栄養となり腸内フローラ(細菌叢)を整えるプレバイオティクス。マンナンオリゴ糖やフラクトオリゴ糖といったプレバイオティクスはベビーフードにも使用される高品質で天然のものを配合しています。

多様なタンパク濃度
粗タンパク質濃度控えめの18.5%のコールドリバーから高タンパクな30%のグリーンバレーまで愛犬の状況に合わせて選べるバリエーションが揃っています。しっかりとした体作りをさせたいとき、代謝・排出負担を軽減させたいときなどそれぞれのニーズに応じて使い分けることが可能です。いずれのレシピも肉原料をたっぷりと使用していることに変わりはありません。お好みに会うようでしたら各種お肉を是非ローテーションしてご利用下さい。

グレインフリー
ウルフブラッドは全レシピグレインフリー(穀物不使用)です。炭水化物源にはイモ類、豆類、その他カボチャなどの野菜類を使用しています。


酸素、光、湿気を遮断するパッケージ
フードを酸化や腐敗から守り新鮮で風味維持したり、ビタミンなどの壊れやすい栄養素を守る上でパッケージは重要な役割を果たします。ウルフブラットには空気中の酸素や湿気からフードを守るために「シルバーライン酸素バリアパック」を使用しています。
ウルフブラットのパッケージ「シルバーライン酸素バリアパック」にはアルミ蒸着の3層構造フィルムとバルブ技術を用いています。空気中の酸素がフィルムを透過してくるのを阻止するともに、パッケージ内の空気を外に出してフードにとってより良い保管環境を保ちます。

外国産フードではコンテナに積み上げた重みでパッケージが破裂するため、通常次のいずれかの方法で日本へ輸入します。(ジウィやオリジンなど例外もあります。)
① 現地工場ではパッケージせず、輸入してから日本国内でパッケージング。
② 破裂防止の空気穴付きの袋に現地工場でパッケージング。国内で流通している間も気密性のない袋でフードは常に酸素と湿気にさらされています。
ウルフブラットはバルブ付きの袋に現地工場でパッケージされるため、コンテナの中で破裂することなくかつ新たな空気に触れることもなく新鮮な状態で日本国内で流通しています。念のために輸入後は弁の出口を透明シールで蓋しています。


FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)基準のフード
ウルフブラットはFEDIAFが定める基準で栄養・配合設計及び製造が行われています。そのためいわゆる「総合栄養食」には該当しません。ですが、総合栄養食と変わらず犬に必要な各種栄養素が網羅されているフードとしてご利用いただけます。
日本のペットフード公正取引委員会が定めたペットフードの表示に関する公正競争規約では米国AAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を「総合栄養食」と表示する条件に定められています。日本独自の栄養基準は存在せず、米国の基準を準用しています。欧州各国ではFEDIAFが独自の研究データに基づき定めた栄養基準に従ってペットフードを製造しています。すなわちウルフブラットは「欧州基準で総合栄養食に相当するフード」といえます。






