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オイルコーティングはよくないのか?
- 1.要望の多い「オイルコーティングなし」
- 2.脂質は必須栄養素
- 3.フードの製法とオイルコーティング
- 4.大切なのは「脂の質」と「量」
フードをお探しのお客様に条件をお伺いすると、多いのが「グレインフリー」「嗜好性」そして「オイルコーティングしていない」です。
オイルコーティング=脂質が多くて不健康、というイメージが強いと思います。果たしてオイルコーティングしているフードは健康によくないのでしょうか。
脂質は「必須栄養素」の一つです。適量食べないと健康に生きていけない栄養素です。そのため、総合栄養食の栄養基準では、成犬用ドッグフードで5%以上と定められています。(5%は下限です。平均では成犬で約15%程度が理想とされています。)
ドライフードの多くはエクストルージョン製法(高温高圧発泡製法、エクストルーダー製法)で作られています。サクサクとした食感で食べやすくなり、粒を乾燥させやすく製造効率もよいためです。ですが、かなりの高温をかけますので、必要な脂質を材料に練り込んでいると酸化してしまいます。そのため、粒を焼きあげてからオイルコーティングするわけです。
オイルコーティングしていないフードの場合は、焼く前に生地に練り込んでいます。この場合の多くはオーブンベイク製法(クッキーと同じ)です。
オイルコーティングの有無は焼く前に練り込むか、焼きあげてから吹き付けて染みこませるかの違いしかありません。脂質の量が同じ場合、食べ物の表面に塗られている方が食べやすいことは、同じ量のバターを練り込んでから焼いたパンと焼いてから表面にバターを塗った場合でどちらが食べやすいかで想像が出来ると思います。
格安フードの中には必要カロリーを低コストで確保するために必要以上にオイルコーティングして脂でベトベトなフードもありますが、ペットダイニングででは、そのようなフードの取り扱いを避けるように努めています。
オイルコーティング=健康に良くないフード、ではないことをご理解いただけたかと思います。今後も正しい知識でフード選びを楽しんでいただける様に情報を配信していきたいと思います。
本ページの内容は、あくまでご参考としてご覧いただくものです。情報の正確性には細心の注意を払っておりますが、記載の情報をもとにされた行動の結果については、当店では責任を負いかねます。あらかじめご了承くださいませ。



































