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水溶性ビタミンについて

***2016/10/16発行のメルマガです***

こんにちは。店長のたくです。

急に寒くなってきました。ついこの前まで暑くて散歩が辛かったのが、寒くて辛いに変わってきました。風邪引かないように注意しま・・へっくしょん!

11月11日(金)・12日(土)に栃木県のオートキャンプ場「オーキャン宝島」でサンプル配布イベントを行います。
↓↓オーキャン宝島のサイトはこちら。
http://www.ocam.jp/

この日は「ワンワン大集合」イベント中です。わんこ同伴ならサイト利用料半額です。オススメですよ。各キャンプサイト毎に壁に囲まれているので、サイト内はまるで貸し切りのドッグランです。


前回サンプルをお配りしたときもサイト内のわんこ達が大興奮でした。だって、ジウィピークをお配りするのですから。それはもう・・・大変なことに・・・。

さて、本題です。
今日は前回の脂溶性ビタミンに続いて水溶性ビタミンについてのお話しです。

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目次
1.水溶性ビタミン
2.ビタミンB1
3.ビタミンB2
4.ナイアシン
5.ビタミンB6
6.パントテン酸
7.葉酸
8.ビオチン
9.ビタミンB12
10.コリン

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1.水溶性ビタミン

その名のとおり水に溶けやすいビタミンです。水に溶けやすいために、体内から排泄されやすく、体内に蓄積するのが困難となります。脂溶性ビタミンと比べ毒性が低いため過剰症になりにくいのも特徴です。

水溶性ビタミンにはビタミンB群(B1、B2、ナイアシン、B6、パントテン酸、葉酸、ビオチン、B12、コリン)とビタミンCがあります。

犬や猫をはじめとする多くのほ乳類はビタミンCを体内で合成出来きます。なので、犬や猫にとってビタミンCのことをビタミンとはいいません。物質名のアスコルビン酸というのが適切です。(「ビタミン」の定義は前回のメルマガをご参照下さい。店舗ページにバックナンバーもございます。)

アスコルビン酸は酸化防止剤としても使われますので、フードの原材料にも記載される場合があります。これを「ビタミンC」と書いているフードも時々目にします。ビタミンの本質を理解しているのかな?と疑問になります。

ビタミンB群は補酵素として、体内の各種酵素を補う役割を果たすものが多いのが特徴です。

水溶性ビタミンは大量に摂取してもすぐに体内から排泄されやすく、過剰摂取はあまり問題になりません。欠乏症の方が問題となります。

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2.ビタミンB1

物質名をチアミン又はアイリンといいます。ブドウ糖からエネルギーを取り出すのに必要なビタミンです。全粒穀物やレバーに多く含まれていますが、不安定なため、フードを作る過程でかなり壊れてしまいます。そのため、チアミン塩酸などの添加物が使われます。

欠乏症には筋肉衰弱や神経症、,脚気、食欲不振などがあります。摂取不足以外にもチアミンを分解する酵素(チアミナーゼ)の摂取によってもB1不足は発生します。「猫にイカを食べさせると腰を抜かす」というのは、「生の」イカにチアミナーゼが多く含まれるからです。加熱すれば大丈夫です。(加熱すれば大丈夫です)


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3.ビタミンB2

物質名はリボフラビンです。聞いたことありますね。脂肪からエネルギーを作り出すのに欠かせません。また、補酵素の元となる物質(前駆物質)で、B2が変化した酵素は体内の様々な化学反応に使われます。

欠乏すると、皮膚炎やh宮内省、繁殖障害、食欲不振などが起こります。猫では脂肪肝も起こりえます。

体内にB2を蓄積出来る量はごく僅かで大部分が腎臓から排泄されます。日々摂取していかなければならないビタミンです。


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4.ナイアシン

ニコチン酸やニコチンアミド、これらの同等物質の総称です。脂質やアミノ酸の代謝に必要なビタミンです。カツオや豆類、レバーなどに多く含まれます。欠乏すると皮膚病や下痢、精神異常などが起きたり、死に至る場合もあります。

多くの動物はアミノ酸の1つであるトリプトファンからナイアシンをある程度合成出来ますが、これには鉄分が必要です。鉄不足によって二次的なナイアシン不足になることもあります。

猫はナイアシンの合成が苦手なため、他の動物よりも多くのナイアシンを食べなければなりません。


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5.ビタミンB6

ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミンなどの総称です。約100種類もの酵素の補酵素として機能し、アミノ酸の代謝に大きく関わります。腸内細菌もこれを合成しています。

肉、全粒穀物や緑黄色野菜等に多く含まれていて、欠乏すると神経症や貧血、成長不良などを起こします。過剰症はまれですが、運動失調や平衡感覚の欠如などがあります。


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6.パントテン酸

肉や米、ナッツ類に多く含まれるビタミンです。脂肪肝、体重減少、低コレステロール血症などの欠乏症が存在します。


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7.葉酸

葉酸は造血、DNAやアミノ酸の合成、アミノ酸代謝に作用するビタミンです。レバーや卵黄、緑黄色野菜に多く含まれます。

不安定な物質なのでフードの加工過程やや保管の間に分解するため、ペットフードでは葉酸を添加します。

体内蓄積量が極めて少ないため、毎日摂取することが大切となります。欠乏症には、悪性貧血、舌炎、白血球減少などがあります。


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8.ビオチン

ビオチンは、卵黄や大豆、レバーに多く含まれ、脂肪酸や糖の体内での合成、皮膚・被毛・神経の維持に重要なビタミンです。欠乏すると皮膚炎や成長阻害、無気力などの影響が出ます。消化管内の細菌によっても合成され、その量は必要量の半分以上ともいわれています。

犬にはビオチンの欠乏症はまれであり特に摂取に気を使う必要はありませんが、猫はビオチン欠乏症が知られており、猫の総合栄養食ではビオチンの最低量が定められています。

卵黄に多く含まれるのですが、生の卵白にはビオチンの吸収を抑制するアジビンが含まれているため、過剰な卵白の摂取はビオチン欠乏を引き起こします。

消化管内の細菌によっても合成されるため、抗生物質の服用は消化管内の細菌を減少させるため、ビオチンの合成を抑制し、欠乏を引き起こす場合があります。


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9.ビタミンB12

金属元素コバルトを含む化合物でコバラミンともいわれます。造血に欠かせないものの一つです。動脈硬化の要因ともなるホモシステインの血中濃度を正常化させる働きもあります。

動植物はこれを合成出来ませんが合成には微生物が必要です。植物中には微量しか含まれおらず、酵母や微生物由来のビタミンB12が含まれる肉・魚介類が主な摂取元となります。

腸内細菌もビタミンB12を合成出来ますが、ここで合成されたものは体内に吸収されず、利用するには食糞しかありません。

B12が欠乏すると葉酸の吸収が低下するため、葉酸の欠乏症が生じます。植物にはほとんど含まれないため、野菜中心のフードではビタミンB12が欠乏する可能性があります。


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10.コリン

コリンは肝臓でも合成されますが必要量が多いため、多くの動物では食べなければならない栄養素です。食べる必要がないのは実は人間です。

体内ではアミノ酸のメチオニンからコリンが合成されます。この合成には葉酸やビタミンB12が必要です。

欠乏症は、脂肪肝、出血性腎不全、成長抑制など。犬の場合は胸腺萎縮症も生じます。コリンには過剰症もあり、必要量の約3倍以上で赤血球数が減少する中毒症を起こします。


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最後までお読み頂きありがとうございました。今後もペットの食と健康に関する情報をお伝えして参ります。前回に続いてビタミンのお話しでしたが、総合栄養食をきちんと食べさせていれば、各種ビタミンの欠乏や過剰はあり得ません。おやつは一日のカロリーの20%以下に抑えて、きちんと総合栄養食を食べさせましょう。下手にサプリメントを食べさせると過剰症になる場合があります。

手作り食派の方は総合栄養食の栄養基準も参考に栄養管理が必要です。健康診断時に獣医師に栄養管理を相談してみるのも一つの方法と思います。人間は様々な食材を毎日換えながら食べることで各種栄養がまんべんなく摂取されていきますが、犬や猫に必要な栄養素を網羅できるほど私たちが用意できる食材にバリエーションがありません。手作り食では栄養管理が極めて難しくなります。当店では、手作り食派の方も総合栄養食を併用されることを推奨します。




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