穀物に対するアレルギーを持つわんちゃんのことはよく耳にします。食べ物に含まれるタンパク質がきちんと消化・分解されずに吸収されると「異物」として体内で抗体が作られることがありますが、どんなタンパク質でもその可能性はあります。アレルギー発症前から穀物を避ける必要はありません。一般にグレインフリーフードはお肉が多いために高リン・高タンパクになりがちです。腎臓への負担が気になる場合は避けていただいた方がよい場合もありますが、一概には言えないため心配な場合は動物病院でご確認下さい。
穀物は澱粉質を主体とする種子を食用とする植物由来の食材のことをします。この意味では豆科の植物(菽穀類)も含みますが、一般にペットフードにおける「グレイン」ではイネ科の植物(禾穀類:シリアル)のみを指しています。当店でも穀物・穀類はイネ科の植物の種子(トウモロコシ、小麦、大麦、米、エン麦等)及びそれら由来の加工物、粕類、タンパク濃縮物を指すものとします。
穀物不使用(グレインフリー)のドッグフードがあるブランドは以下のとおりです。各ブランドの詳細は各バナーをタッチして下さい。各ブランドページには穀物不使用以外のフードも含まれる場合があります。
- キオアラは当店のグレインフリーフードで最も人気のあるブランドです。
- あめつちの恵み4種類のうち、馬肉パックがグレインフリーレシピです。
- ジウィピークは粒を形成しないので穀類だけではなく、デンプン(糖質)食材が使われていません。ジャーキーのような嗜好性があります。
- キアオラと比較されることの多いフードです。中粒で中程度のタンパク配合のため、中・大型犬やシニア犬に人気があります。
- 高タンパク配合のアディクション・ワイルドアイランズもグレインフリー配合です。
- オーブンベイク製法のクッキーの様なフードです。緑イ貝配合です。
- お水を入れてウェットとしてご利用頂く前提のフードです。100℃以下の低温風で作っていますので素材の栄養が概ね壊れずに残っています。
- WISHはヴィーガン(お肉不使用のフード)を除いて全てグレインフリーです。
- オリジンはグレインフリーの他、植物性食材には低GI食材にこだわっています。お肉たっぷり配合で嗜好性の高いフードです。
- オリジンと同じメーカーのフードですが、オリジンよりも若干お肉配合を控えめです。全種類グレインフリーです。
- オソピュアは、アーテミスの3ブランドのうち、グレインフリーフードのブランドです。
- ソルビダは、近年のリニューアルでグレインフリー配合に変わりました。
- リガロはハイプロテインとシンバイオティクスが特徴のグレインフリーフードです。